HPからコンタクトしたのかな?初めて取材をした場所は心斎橋のアメ村のスターバックスだった。
そんなに写真も出回っていなかった時期だったので、3人がこっちに向かって来た時は、同じ建物に入っているBIG CATというライヴハウスでフレデリックのライヴがあったので、そのファンかなと思ってしまった。
最初、僕は彼ら彼女らのネタや戦略に興味を持った。
キーホルダーを沢山付けたリュックを背負って来た少年少女、いや、メンバーにも、実際にそういう話しばかりを聞いた気がする。
そして思った。「これは化ける、売れる人達だ」と。
だけどその後でVIVA LA ROCKにお呼びしてライヴを見て考えが変わった。「これはロックバンドなんだ」と。
その後、彼らには事務所が付いて、メジャーも直に決まり、そしてフェスをきっかけにどんどん話題の中心となっていった。
そして何より凄いスピードで演奏が上手くなり、ライヴが良くなっていった。ちょっと感動するレベルで。
彼らはあの頃から今までずっと他のバンドより突飛なアイディアを実現し続けている。よってずっと面白い。
同時にあの頃からずっといいメロディーを紡ぎ続け、いまだにライヴは伸び続けている。よってずっといいロックバンドだ。
随分と大人になったし、母親になったメンバーまで生まれた。めでたい。
だけど、あのアメ村で近づいて来た何とも言えない「ヤバそうでヤバくなさそう。ヤバくなさそうでヤバそう」な3人、ちょっとビビって、ちょっと戦闘モードで、半笑いにも斜め目線で刺してくるようにも見える3人は、今もそのままな気がする。
誰も大人が付いていない小さなバンドに大阪まで会いに行って、本当によかった。